2019年2月追記:数年ぶりに検索したら、エレクトロエイリアンの公式サイト無くなってるんですね。ドメインも失効しているので販売を止めたのか公式から怒られたのか。。。
ということで、「エレクトロエイリアン」という単語も時期に通じなくなると思われるので改めて説明しますと、
ひと昔前、エネマグラ(アネロス)に電極を内蔵した商品が販売され、市販の低周波マッサージ器と接続することで電気のパルスでアナルや前立腺を刺激できるグッズがありました。
ポイントとしては、電気によってアナルの筋肉がヒクヒク勝手に動くので、手放しでも前立腺刺激ができる、エネマグラが動かない人でも勝手に動くので刺激ができるという特徴です。
なお、現在はZEUSなどの低周波オナニー用グッズでアナル用の電極も販売されているので作る人は少ないと思いますが、参考程度に残しておきます。
エネマグラやオムロン電極の自作方法について検索して来られる方が多いので、リベンジも兼ねて少し丁寧に解説してみます。作り方はほぼ共通で、通電させる場合は電極を埋め込むだけです。
今回は通常のエネマグラではなくて、エレクトロエイリアン風に電気を流したいので心材にスプーンを使いました。
通常のエネマグラを自作する場合は心材に針金なり、ハンガーなりを使うとよいでしょう。
【共通の必須アイテム】
【オプション、エレクトロエイリアンとして通電させる場合】
アダルトグッズ自作時に気になるのが安全性ですが、エポキシパテにも硬化剤など体に良くない物質が含まれていたりします。海外製のシリコン成形キットは人体に無害な100%プラチナグレードシリコンを使用しているので尿道にも使えるそうです。固さは動画から分かるように少しゴムっぽそうです。作例は画像をクリックしたリンク先で見られます。
作りたいエネマグラのおおよその形と大きさが分かる画像をアダルトグッズ通販サイトなどから入手し、等身大になるように拡大印刷します。 windowsのペイントを使う場合、プロパティからルーラーの単位をセンチメートルに変更できるようです。 |
完成形をイメージして心材を曲げて調整します。 |
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電気を通さないエネマグラを作る場合は針金を曲げておおよその形を構成します。ほとんどの部分はパテで埋まるので適当でいいです。尾てい骨側にくるツル(写真の指の部分)は好みで付けるか付けないか選んでください。 この後は手順4のパテ盛りになります。 |
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通電するエレクトロエイリアンを作る場合は芯材にスプーンを使用し、スプーンの丸い部分が外を向くよう2枚を重ね合わせることで電極になるよう角度を調整しました。それぞれのスプーン同士がプラスとマイナスになりますのでショートしないようにガムテープやビニルテープで絶縁します。 |
スプーンの柄に、スナップボタンのオスを接着します。 |
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器用な方はハンダなどで接着すると頑丈になると思います。 |
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私はそこまで器用じゃないので、接着剤を使用しました。金属にも対応している多用途接着剤をホームセンターで入手。 |
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なお、接着剤を使用する際の注意点は、スナップボタンの一部だけ接着剤が付かないように(スプーンとボタンが直接触れ合って通電するように)してください。 |
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最後に、アルミテープでボタン巻きつけて、凸部だけくり抜いて完成です。 |
エポキシパテをよく練り込んで、心材に巻きつけていきます。 シワがある程度減った所で細かい調整をしていきます。 パテが盛り終わったらエネマグラを吊るして2?3日乾燥させます。 |
荒目のヤスリでパテに残った指紋跡や凹凸をならしていきます。耐水ペーパーなら水で湿らせて作業ができます。 徐々に細目のヤスリに変えていき、ツルツルになるように仕上げをします。 ここで細目で仕上げるほど、ツルツルになりますがローションを弾くようになるという弊害もありますし、逆に仕上げが荒いと汚れやすくなるという欠点もあります。 私はかけていませんがクリアスプレー等でコーティングするか、汚れたら都度ヤスリで削るかを選択する必要があります。 |
よく洗うのはもちろんですが、腸液(アルカリ性)に近い液体に数時間漬けて洗浄してから使用開始するほうが、少しでも人体への影響を抑えられるかなというのが個人的な感想。
ローションとかを浣腸して、しばらくしてから排出してそれに漬けておくとか。(文字にするとウゲー)
この記事書いて言うのもなんですが、ここまでの苦労を考えるとやはり1本は本物を買った方が早いのではないかな、と思います。。。